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A.
湿地を守るため、世界の国ぐにで決められた約束(やくそく)です。
条約とは、国と国の約束のことです。ラムサール条約は湿地を守るための条約で、1971年に結ばれました。条約の始まりとなった会議が開かれた都市「ラムサール(イラン)」にちなんで、こうよばれています。現在、日本をふくむ多くの国が参加しています。
ラムサール条約の仕事は、スイスのグランにある条約事務局がおこなっています。
ラムサール条約に参加した国は、自分の国の湿地だけでなく、世界中の湿地を守るために、ほかの国ぐにと助けあわなければなりません。
世界には、多くの国を通る川や、国境にまたがる湿原などがたくさんあります。このような湿地を守るには、関係する国どうしの協力が必要です。また、世界中の湿地を守るために、知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)を教えあうことも大切です。
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日本は1980年からこの
条約に参加しているよ。
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