トピックス

  • 2022-08-02 一般向けの活動 > No.64 【開催報告】「JICAがつなぐ釧路と世界の湿地にDIVE⁉国際協力の世界に沼ってみない?」
    7月31日㈰に、温根内の赤沼にて「JICAがつなぐ釧路と世界の湿地にDIVE⁉国際協力の世界に沼ってみない?」と題したイベントを開催しました。(JICA北海道(帯広)が主催・当センター共催)

    JICAの研修内容を一般市民の方にも経験して頂くことが趣旨のイベントです。
    当日は、観測史上最高気温の猛暑でしたが、8名の方にご参加いただき盛況のなか無事に終了することができました。

    計3時間程の行程で、まずは新釧路川上流に設置された横堤の役割と釧路湿原の遊水・貯留効果について解説を受け、そのあと赤沼まで木道を散策して赤沼のそばにある“やちまなこ”に入る体験を行いました。
    NPO法人 環境推進ネットワーク(PEG)の照井滋晴様、深津恵太様からガイドしていただき、参加者は、湿原の様々な植物について説明を聞きながら木道を散策し、ヤチヤナギのハーブのような香りを嗅いだり、ミズゴケを触ってみてふわふわとした感触を楽しみました。“やちまなこ”にはまる体験では、底に足がつかない恐怖心のかたわら多くの方から「冷たくて気持ちが良い」という声があがりました。

    普段立ち入り禁止の天然記念物指定区域に入ることができ、釧路在住者からは「はじめて経験した」という声があがり、「ぜひこどもたちに体験させたい」という中学校教師の参加者もおられました。

    参加者一同貴重な経験ができ、大変有意義なイベントとなりました。
    今後も継続的に普及啓発イベントを企画していきますので、ぜひお楽しみに!

  • 2022-07-21 国際協力 > No.62 【イベント開催】JICAがつなぐ釧路と世界の湿地にDIVE!?国際協力の世界に沼ってみない?
    途上国から行政官を招いて研修事業を行っている当センターでは、JICA北海道(帯広)と共催で、研修コースを疑似体験し、道東地域の魅力を再発見できるイベントを実施いたします。

    定員まで余裕がございますので、ぜひこの機会に沼ってみませんか?

    詳細はFacebookにて✨
    https://www.facebook.com/kushiroKIWC/

    日時:令和4年7月31日(日)
    会場:温根内 赤沼
    参加費:無料
    対象:中学生以上
    定員:10名
    申込締切:7月26日(火)
         JICA 北海道(帯広)まで(0155-35-1210)

  • 2022-07-14 一般向けの活動 > No.63 Facebook 更新しました! 「釧路湿原国立公園・釧路市エリア ゼロカーボンパーク登録」
    7月14日㈭に、釧路湿原国立公園 釧路市エリアがゼロカーボンパークに登録されました!🎉

    ゼロカーボンパークにおける釧路市の取り組みなど、詳しくはホームページから

    釧路市https://www.city.kushiro.lg.jp/kurashi/kankyou/ondanka/shi_torikumi/

  • 2022-07-06 国際協力 > No.61 Facebook 更新しました!
    JICA課題別研修「自然環境行政官のためのエコツーリズム」研修動画の撮影の様子について、ケンボッキ島のエコツーリズムのご紹介を含めて記載いたしました。ぜひご覧ください。

  • 2022-06-16 一般向けの活動 > No.60 「世界湿地の日記念 冬のエコツアー2022」を開催しました。
    2月2日の世界湿地の日を記念し、2022年2月6日(土)に「冬のエコツアー2022」を開催しました。当センター技術委員長の新庄久志氏を講師に迎え、阿寒湖畔周辺の森林を散策し、晴天の下、市民7人が野鳥の鳴き声や冬の山並みなどを楽しみ、阿寒湖の自然の豊かさに触れました。
    11時に阿寒湖畔エコミュージアムセンターを出発した後、ボッケという泥火山を見学し、遊歩道「森のこみちコース」の途中まで往復約2キロを散策しました。地熱が高く、冬期間も地面が露出しているボッケの周辺にある火山性地熱地帯にも足を運び、露出した地面の噴気孔から立ち上がる水蒸気は、参加者にとって新鮮に映ったようでした。
    新庄委員長によると、地温の高いボッケ周辺は一年を通して卵が孵化できる環境にあることから、ツヅレサセコオロギやマダラスズなどが生息し、真冬でも成虫や捕食する野鳥の鳴き声を聞くことができるそうです。
    昼食には、阿寒湖の漁業資源であり観光資源でもあるワカサギを試食しました。午後には、振り返りのワークショップを行いました。参加者は「見たことがない景色を見ることができた」「普段歩く道も解説があると楽しい」と充実したひと時を過ごしました。