トピックス

  • 2022-10-1 国際協力 > No.68 JICA課題別研修「自然環境行政官のためのエコツーリズム」 コロナ感染拡大の為リモートにて実施しました。
     2022年9月7日から9月30日まで、昨年度から継続してリモートで研修を実施いたしました。アルメニア、コンゴ、ジョージア、スリランカ、アルバニアの6か国から、8名の研修員が参加しました。この研修の目的は、地域の自然・文化資源の保全とその持続的利用を可能にするツールとして、地元住民が参画するエコツーリズムの施策を学ぶことです。JICA北海道センター(帯広)から当センターが研修を受託し、実施しています。
     研修員は浜中町にあるケンボッキ島(無人島)や然別湖周辺で実施されているツアーの事例を通して、地域の特性と産業を活かしたエコツアーの手法と自然観察への配慮について学びました。
     最終日はアクションプラン発表会を行い、環境面、経済面、社会面で持続的なエコツーリズムの計画や実施に必要な仕組みについて理解を深めました。

  • 2022-07-21 国際協力 > No.62 【イベント開催】JICAがつなぐ釧路と世界の湿地にDIVE!?国際協力の世界に沼ってみない?
    途上国から行政官を招いて研修事業を行っている当センターでは、JICA北海道(帯広)と共催で、研修コースを疑似体験し、道東地域の魅力を再発見できるイベントを実施いたします。

    定員まで余裕がございますので、ぜひこの機会に沼ってみませんか?

    詳細はFacebookにて✨
    https://www.facebook.com/kushiroKIWC/

    日時:令和4年7月31日(日)
    会場:温根内 赤沼
    参加費:無料
    対象:中学生以上
    定員:10名
    申込締切:7月26日(火)
         JICA 北海道(帯広)まで(0155-35-1210)

  • 2022-07-06 国際協力 > No.61 Facebook 更新しました!
    JICA課題別研修「自然環境行政官のためのエコツーリズム」研修動画の撮影の様子について、ケンボッキ島のエコツーリズムのご紹介を含めて記載いたしました。ぜひご覧ください。

  • 2021-09-06 国際協力 > No.58 JICA課題別研修「自然環境行政官のためのエコツーリズム」研修 コロナ感染拡大の為リモートにて実施しました
    2021年8月17日から8月31日まで、新型コロナウイルスの感染拡大により、リモートで研修を実施いたしました。パラオ、ホンジュラス、ベトナム、ジョージア、モンゴルの5か国から7名の研修員が参加しました。
    この研修の目的は、地域の自然・文化資源の保全とその持続的利用を可能にするツールとして、地元住民が参画するエコツーリズムの施策を学ぶことです。JICA北海道センター(帯広)から当センターが研修を受託し、実施しています。
    研修員は、自然の恵みと従事者が取り組む中での関連性について学びました。 研修の講義動画では、野生生物の目線や行動を体感するエアトリップを通じて環境保全や野生生物保護について啓発するプログラムや、セグウェイの体験を通じてその土地の地形、自然、農村風景、農産物を環境資源として活用する視点と手法などの事例を学びました。最終日に、研修員がそれぞれ環境保全の必要性やその手法について説明し、持続的なエコツーリズムの実施に必要な仕組みや技術について習得したことを発表しました。

  • 2021-02-27 国際協力 > No.55 JICA課題別研修「生態系を活用した防災・減災(Eco-DRR)による湿地と周辺地域の生態系保全と流域管理と地域開発」研修 コロナ感染拡大の為リモートにて実施しました
    2021年2月8日から2月18日まで、新型コロナウイルスの感染拡大により、リモートで研修を実施いたしました。ベリーズ、コスタリカ、エルサルバドル、ニカラグア、ホンジュラス、パナマ、ペルー、エクアドル、コロンビアの9か国から16名の研修員が参加しました。
    この研修の目的は、既存の生態系を活用した防災・減災の方法を学ぶことです。JICA北海道センター(帯広)から当センターが研修を受託し、実施しています。
    研修員は講義動画を通じて十勝・釧路川流域の防災減災と地域の取り組み、釧路湿原の免震機能や貯水機能などのEco-DRRの事例を参考に自然の持つ防災・減災機能について理解し、その成果をそれぞれの国の事情に合わせた課題に応用するためのアクションプランを作成しました。最終日に研修員各国の今後の湿地の周辺地域と生態系保全、流域管理と地域開発に関する持続的な行動計画などを発表しました。