トピックス

  • 2023-02-16 一般向けの活動 > No.72 冬のエコツアー2023 開催報告
    2月4日(土)に世界湿地の日記念「冬のエコツアー 」開催しました!
    2月2日の「世界湿地の日」を記念し、当センター主催、霧多布湿原センター共催で開催したイベントです。
    霧多布湿原センターの職員の方解説のもと、センター周辺の霧多布湿原を1時間半散策しました。
    夏は立ち入れない区域を歩き、霧多布湿原の名前の由来や、やちぼうず、鹿のヌタ場について学んだり、再生事業の取組について話を聞きました。
    動物たちはあまり姿を見せてくれませんでしたが、センター前で足跡の説明を聞いて、皆さんちょこっと自慢できる豆知識は増えたのではないでしょうか?
    世界湿地の日について、知っていただける方が増えたら嬉しいです!

  • 2023-01-24 一般向けの活動 > No.71 冬のエコツアー⛄️抽選を行いました!
    毎年恒例、冬のエコツアー。今年は定員20名のところ、31名の方にご応募頂きました。お申込み頂いた皆さま、ありがとうございました!✨

    昨日23日、当センターの事務局長 石原の厳正なる審査のもと、抽選を行いました。
    当選された方、おめでとうございます!
    落選された方も、次のエコツアーはもちろん、随時案内します今年のイベントにも是非ご参加頂けると嬉しいです。

    昨日から当選者のみに結果報告をしております。
    ご不明な点がございましたら、0154−32−3110までお気軽にご連絡ください。

  • 2022-12-23 一般向けの活動 > No.70 ⛄冬のエコツアー2023 参加者募集!!!❄
    当センターが主催する恒例の「冬のエコツアー」ついに募集開始です!
    去年はコロナ禍のため中止したので2年ぶりに、2月4日㈯に開催致します✨

    毎年2月2日は「世界湿地の日」です。ご存知でしたか?
    今年のテーマは「荒廃した湿地の再生と復元」です。
    この日を記念して、世界各地のラムサール条約登録湿地で湿地の恩恵や価値に目を向け、その維持と賢明な利用について学ぶ普及啓発イベントが実施されています。
    (https://www.ramsar.org/)

    今回は登録湿地の一つである霧多布湿原を舞台に、トレッキングしながら湿原の保護の歴史や、再生事業の取組についてガイドが解説します。
    運が良ければ、シマエナガやオオワシなどの動物たちに出会えるかも?

    申込期間は本日から1月20日(金)まで!定員20名です!
    たくさんの方のご応募、お待ちしております!!!

    ▼申込先▼
    下記「申込フォーム専用ページ」
    もしくは電話(0154-32-3110)

  • 2022-10-17 技術委員会 > No.69 【技術委員会 現地検討会開催報告】
    2022~2024年度技術委員会調査研究テーマ「気候変動とそのモニタリング」「持続可能な開発と賢明な利用」「環境教育の普及」の視点から、管内湿地を訪問し、現状と課題について検討する現地検討会を2022年10月6日に浜中町で開催しました。技術委員5名と、浜中町地域おこし協力隊が1名参加しました。

    霧多布湿原センター職員の伊藤大雪さんの案内のもと、丸山散布の野鳥観察小屋、丸山森林湖沼公園、火散布沼の半島を視察し、国定公園制定後のそれぞれのより良い活用方法について検討しました。バードウォッチングや、地元の漁師による火散布沼の漁船横断ツアーなど、実施できそうなエコツアーの提案がいくつか挙がりました。
    視察後のディスカッションでは、浜中町の地域おこし協力隊員も加わり質問や意見が活発に交わされました。

    技術委員からは、国定公園の「持続可能な開発と賢明な利用」のためには
    ①保全と利用の両立ができる仕組みづくり
    ②漁業関係者や地域住民との協力関係の構築と観光利用に向けた合意形成
    ③国定公園内の土地所有管理者(漁業権を含める)のデータベース化
    ④構成自治体による厚岸霧多布昆布森国定公園連絡協議会の設立
    について、地域が取り組む必要があるとの意見が挙がりました。

    厚岸霧多布昆布森国定公園が制定されてからまもなく1年が経過しますが、今後の国定公園エリアの保全とワイズユースについて、改めて考える機会となりました。

  • 2022-10-1 国際協力 > No.68 JICA課題別研修「自然環境行政官のためのエコツーリズム」 コロナ感染拡大の為リモートにて実施しました。
     2022年9月7日から9月30日まで、昨年度から継続してリモートで研修を実施いたしました。アルメニア、コンゴ、ジョージア、スリランカ、アルバニアの6か国から、8名の研修員が参加しました。この研修の目的は、地域の自然・文化資源の保全とその持続的利用を可能にするツールとして、地元住民が参画するエコツーリズムの施策を学ぶことです。JICA北海道センター(帯広)から当センターが研修を受託し、実施しています。
     研修員は浜中町にあるケンボッキ島(無人島)や然別湖周辺で実施されているツアーの事例を通して、地域の特性と産業を活かしたエコツアーの手法と自然観察への配慮について学びました。
     最終日はアクションプラン発表会を行い、環境面、経済面、社会面で持続的なエコツーリズムの計画や実施に必要な仕組みについて理解を深めました。