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  • 2013-11-06 技術委員会 > No.8 技術委員会が現地検討会を開催しました。
     2013~2015年度(平成25~27年度)技術委員会調査研究テーマ「地域における湿地と恵み」について、釧路地域の事例を視察する現地検討会を、2013年11月6日に浜中町で開催しました。
     今回技術委員会のメンバーら14名が訪れたのは、NPO法人霧多布湿原ナショナルトラストが2012年から実施している「湿原と海とのつながりプロジェクト」の現場です。同トラストでは、森林に端を発し、霧多布湿原を経由して琵琶瀬湾に注ぐ琵琶瀬川が運ぶ、森林や湿原からの鉄などの物質に着目し、これらの物質が海産物の生育にもたらす効果から「湿原と海とのつながり」を科学的に明らかにするとともに、浜中の海産物のブランド化を図りたいと考えています。
     トラスト職員の河内直子さんから説明プロジェクトについて説明を受けた後、琵琶瀬川のサンプル採取地点や、調査の指標海産物であるホッキ貝の生育場所を視察しました。琵琶瀬湾の浜辺では、地元漁師の渡部貴士さんが、ホッキが海のどんなところで育つか、また、どのように漁を行うか、手掘り(ホッキ鎌掘漁)器具の実物を使いながら説明してくださいました。
     霧多布湿原センターで行われた視察後のディスカッションでは、浜中町役場や漁協の関係者も加わり、調査の手法や漁の様子などについて質問や意見が活発に交わされました。このプロジェクトは3年間の予定だそうですが、参加した技術委員会メンバーからは、市場でも味の良いことで定評のある浜中のホッキ貝やウニを、「次回の視察ではぜひ食べてみたい!」との声しきりでした。
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