• 2025-02-01世界湿地の日記念「冬のエコツアー2025」~タンチョウ再発見から100年~を開催しましたラムサール条約が採択された日にちなみ、国連で2月2日を「世界湿地の日」と定めたことを記念して、世界各国で湿地を守っていくためのキャンペーンが実施されています。これを記念し、釧路国際ウェットランドセンターでは、2月1日(土)に「冬のエコツアー2025」を開催しました。

    絶滅したと思われていた、湿原に生息するタンチョウが再発見されてから100周年であるため、今回は再発見された鶴居村でツアーを行いました。

    温根内ビジターセンターではタンチョウの足跡や糞、餌を観察し、鶴居・伊藤サンクチュアリではタンチョウの給餌や行動を観察し、保護の歴史を学びました。

    湿原に生息するタンチョウについて知ることにより、湿原がタンチョウをはじめとした生物多様性の保全、気候変動の緩和、淡水や食料の提供など、人や野生生物にとって様々なサービスを提供していることを知ってもらう機会となりました。
  • 2024-11-27【技術委員会 現地検討会開催報告】2022~2024年度の技術委員会調査研究テーマ「気候変動とそのモニタリング」「持続可能な開発と賢明な利用」「環境教育の普及」の視点から、管内湿地を訪問し、現状と課題について検討する現地検討会を毎年開催しており、令和6年度は11月27日に阿寒湖温泉で開催しました。

    釧路市阿寒生涯学習課のマリモ研究室に在籍している尾山洋一委員の案内のもと、午前はマリモが生息している阿寒湖北側のチュウルイ湾でマリモの岸への打ち上げ現場や阿寒湖に流入するチュウルイ川の流速等を視察しました。

    午後からは阿寒湖畔ビジターセンターで尾山委員からマリモの生息分布の現状とその保全対策について説明があり、それについて新庄久志委員長、澁谷辰生委員、藤原伸也委員からの異なる専門の方々との意見交換会を行いました。

    温暖化を持ち出すとお手上げで言い訳にもなるため、昔の環境に戻すのは無理と割り切ってうえで、マリモが健全に生長する環境を取り戻す視点や、地元住民のマンパワーでは限界があるため、地域貢献で地元の業者に手伝ってもらい、マスコミの方や多くの方を巻き込んで共に考えていき、win-winの関係を作れないだろうかという意見が挙がりました。
  • 2024-11-16【ハンター・バード・オブザーバーズ・クラブ モニタリング現場視察】夕方には、船でハンター・バード・オブザーバーズ・クラブの野鳥モニタリングのフィールドを訪れました。
    シドニー湾の2.5倍の広さ誇る広大な湾では、ニューサウスウェルズ州で2番目に多くの野鳥が観察できるほか、牡蛎の養殖地としても有名です。

    2023年5月に釧路に来られたハンター・バード・オブザーバーズ・クラブのメンバーの方々と船上で再会できました。
    クラブでは、野鳥調査は国と民間のボランティアが共同で実施しているほか、定点調査は毎月実施していることをお伺いし、ボランティアメンバーの方々の活動の一端をご紹介いただきました。

    改めて、今回の釧路市からの訪問団受け入れに際し、ご尽力いただきました、ケリッジ市長様、アンダーソン市長様、市議の皆様や市民の皆様、湿地関係者や研究者の皆様に感謝を申し上げます。

    今後も、姉妹湿地交流の新たな10年間の進展と、さらなるお互いの地域の発展に向けて、連携を深めていくことを期待いたします。
  • 2024-11-16【オオジシギのイラスト展】ポートスティーブンス市のコミュニティ・アート・センターではポートスティーブンス姉妹都市委員会が中心となり、渡り鳥のオオジシギのイラスト展が開催されていました。

    子供たちが地元のアーティストの指導を受けて様々な技法で描いたオオジシギの絵について、ディーク会長とアートセンターの所長から、説明を受けました。

    オオジシギは釧路で繁殖し、オーストラリアで越冬する鳥で、お互いの湿地の保全が大切である事を子供たちが認識できる機会となったとのことです。

    その後、ポート・スティーブンス市が地元のアーティストと連携し実施している「湿地アート展」の記念式典に出席しました。
    アンダーソン市長とワシントン州知事と共に、市が進めている芸術を通じた姉妹湿地の普及啓発活動について、視察しました。
  • 2024-11-16【ハンター・ウェットランドセンター訪問】翌日、ハンター・ウェットランドセンターを訪問しました。このセンターでは、約160人のボランティアが、維持管理や湿地教育で活動しています。
    施設の視察では、ニューカッスル市のケリッジ市長もご一緒に、ボランティアの方から敷地内の動植物の解説を受けました。
    敷地内には、市内のすべての子供達が湿地学習を受けるための教育局が所有する建物があり、年間約7000人の子供達が湿地教育を受けます。またそのプログラム料はセンターの貴重な活動財源にもなっています。

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